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鳥に生まれることができなかった人へ

2020年に読んで良かった本を並べる

〇〇年、読んでよかった本ランキング。

よくありますよね、こういうの。ブログとかに。私も好きですよ。ということで私も書きたいと思います。

🥉 第3位 実践Vim

Vimは自己満足レベルで使えるんだけど、イマイチ使いこなせている感がなかったんですが、この本を買って正解でした。この本を読んでからは、Vimの機能の1割も使いこなせていなかったことを恥じるとともに、Vimがもっと好きになりました。

惜しむべくは、古い本の宿命でもありますが、新品の状態で入手できないことです。私は古本も電子書籍も好きではないのですが、新品が手に入らないのでしぶしぶ古本をAmazonで購入しました。

Windowsを使用している人でもWSLで作業することがこれから増える予感もするので、そうなった時にはぜひお勧めしたい本です。

🥈 第2位 マスタリングTCP/IP 入門編(第6版)

ネットワークに関する名著です。2012年に発売された第5版から、実に約8年ぶりの改定です。ずっと第5版を読んでいたんですが、ちょっと古いと感じる部分もありましたので(無線LANの辺りとか)、第6版の発売後すぐに飛びつきました。

結構分量がある本ですので、長期休暇(年末年始、GW、お盆)ごとに2~3日かけて繰り返し読むようにしています。一度読んだだけじゃ分からなくても、時間を置いて再度読んでみると理解できることが多かったりするので楽しいですね。

他のシリーズも改定があれば読んでみたいんですが、出ないんですかね。

🥇 第1位 Webサイト高速化のための 静的サイトジェネレーター活用入門

何を隠そう、このブログを始めるきっかけとなった本です。恐らく当時は、日本語で読める唯一の静的サイトジェネレーター(以下、SSG)とJamstackについての技術書だったと思います(電子書籍除く)。

SSGであるGatsbyの使い方から始まり、Headless CMSであるContentfulと連携したJamstackなWebサイトの作成方法が掲載されています。

非常に丁寧に書かれており、SSGやGatsbyについて何も知らなくても(もっと言うと、Reactについてほとんど知識がなくても)読み進めていくことができます。ただし、プログラミング初心者には難しいですが。

惜しむべくは、Contentfulとの連携を担うGatsbyのプラグインに変更があり、あるところから本の通りに記述しても動かないことです。発売日は2020年06月なので決して古い本ではないんですが、これはしゃーないですね。この本の内容に合わせるとなると、プラグインのバージョンを落とす必要があります。

いわゆる「名著」ではなく、内容的にも対象読者は限られていると思いますが、私の中では昨年度ぶっちぎりのNo.1です。

また来年書きます。

また2022年になったら続きを書きます🙋‍♀️

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  • : 出版社リンクをリンクカードに差し替え。誤字脱字を修正。
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